amazonプライム会員ならたくさんの映画が無料で見られる「アマゾンプライムビデオ」
せっかく無料で見られる映画がたくさんあるのだから、中学生の子どもに映画を見せてあげたいですよね。
でも大人向けの映画は、性的な描写が強すぎたり暴力シーンが多い映画もあり、そのようなものはあまり見せたくないですよね。
家族で一緒に映画を見ても、きわどいシーンがあると気まずいものです。
今回は実際に見たものの中から、安心して家庭で見られて中学生の知的好奇心も刺激できる映画を紹介します。
もくじ
家族みんなで楽しめるエンターテイメント「のぼうの城」
(2023/12/04 18:32:34時点 Amazon調べ-詳細)
あらすじ
現在の埼玉県にあった忍城。城主成田氏長の従弟に成田長親という武将がいた。
この男、農民にまで「のぼう」（でくの坊の略）とあだ名されるほどの「うつけ者」だったが、領民にはなぜか人気があった。そんな中、豊臣秀吉が小田原の北条氏政を滅ぼす小田原征伐が起こり、忍城にも豊臣の大群が押し寄せてきた。
籠城のために小田原城に向かう城主氏長に変わり、留守を預かる城代になった「のぼう」。
豊臣勢２万に対して忍城は５百の手勢しかいなく、とても勝ち目はない。城主氏長は降伏を指示するが・・
事態はそのあとに意外な展開を見せる。
かんたんに言うとこんな感じです。
楽しめる冒険活劇だ！
ビジュアルから伝わってくる雰囲気からして、コメディ色の強い作品かと思いきや、武将同士の男の意地の張り合いやウィットに富んだ大人の駆け引きもあり。
美人で男勝りの姫をめぐる恋話などもあり、エンターテイメントとして大人も子供も十分に楽しめる内容になっています。
当時の城郭や水攻めなどもCGを使ってリアルに映像化されており、野村萬斎 佐藤浩市の両氏の円熟された掛け合い・演技によって物語に引き込まれます。
歴史好きではなくても満足できる作品ですし、結末を知らないほうが「のぼう」達の生末にハラハラドキドキしながら堪能できることでしょう。
うちの息子（中一）は歴史映画は初めてだったのですが、アニメ映画より面白い！とよろこんでおりました。
暴力・エロは？
性描写はほとんどありませんが、「手籠めにされた」「抱かれる」などの表現・話が出てきます。
合戦シーンに首がバシューンっと吹っ飛ぶシーンがあり。
家族だんらんには？
中学生には問題ないですが、小学生には微妙かな～。
三谷劇場炸裂！「清州会議」
あらすじ
本能寺の変で織田信長が急死後、後継を決めるために集まった羽柴秀吉、柴田勝家、丹羽長秀らの重臣たち。
そこで繰り広げられるてんやわんやの大騒ぎ・・・。
痛快コメディ！
もう説明の必要がない三谷大先生による、三谷調一色の歴史喜劇。
派手な戦いは起こらないし、この場で確執の決着がつくわけでもない。
信長の後継者選びはたしかに大事ですが、城の中での話し合いは地味で映像としても華がありません。
それをここまで面白おかしく活劇にできるのも三谷氏の才能によるものです。
アマゾンのレビューを見ても、三谷氏の作品は好き嫌いがはっきり分かれます。
NHKの真田丸を楽しめた人なら間違いなく満足できます。
子どもは喜劇のほうが気に入る率が高いんですよね。
映画に慣れていない子どもはコメディから入ったほうがいいでしょう。
家族だんらんには？
裸も暴力もないですし、中学生には無問題。
一部お色気を連想させるシーンもありますが、これくらいなら小学生でも大丈夫でしょう。
現代の奇跡！「ビリギャル」
(2023/12/04 21:49:40時点 Amazon調べ-詳細)
あらすじ
成績が学年ビリの高校三年生女子が、１年で偏差値を40アップさせ慶応大学に合格するまでを描く
現実を考える機会に
今度は現代の女子高生が主人公。
娯楽映画というのは、舞台が外国であることも多く、登場人物もギャングや軍人など日本の一般人からは遠く離れた存在であることがほとんどです。
この「ビリギャル」は実話が元になっています。
もちろん、だれもがこのような奇跡を起こすことは難しいですが、「自分と同じふつうの存在である日本の高校生が映画化されるような冒険をした」ということをこれを見て感じてほしいものです。
そういう意味で教育効果が期待できることがこの映画のメリットです。
子どもが一人でこういう感想をもつことはむずかしいので、視聴後に誘導が必要ではありますが。
内容的には、まあ予定調和というかとくべつなことは起こりませんが、弟が野球をからめての家族の葛藤などもあり、ファミリー映画としての要素もあり楽しめます。
家族だんらんには？
暴力・性描写など一切ありません。
小学生でも安心です。
まとめ
中学生でも安心して見えるアマゾンプライムの無料映画を紹介しました。
うちも最近子どもに見させ始めたのですが、子どもが好むyoutubeの動画よりも、バーチャルではありますが見聞も広がっていると感じています。
「映画を見た」というのは経験として多少は評価されることでもあり、これからもどんどん見せていこうと思います。
どんどんリストも追加して行きますので、また見に来てくださいね。
